とみよこ家族日記

双子子育て中のプロサラリーマンです。自分を見失わない程度に頑張って生きています。

中国SNS

LINEの2億ユーザ突破と事業計画のニュースを見たので、中国SNS書きます。

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①微信(WeChat、うぇいしん)
中国のLINEのようなもので、4億ユーザ突破したそうです。LINEの”タイムライン”に相当する”moments”あり。他にも自分の位置情報を公開/非公開にできる機能(Look Around)があって、公開すると近くにいるユーザがずらっと出てきて、ものの10分でも数人から話しかけられます。お友達を探す方も大勢いるようです。


②QQ
もともとはO-ICQ(イスラエルのICQのコピー)だったのが、権利関係のトラブル(当たり前)で名前が変わったそうです。日本語版アプリはKDDIと提携して作ってます。機能はてんこ盛り(メッセンジャーでできそうなことは大抵できる)。Wikipediaによるとなんだか黒いけど、twitterのように、アカウント名がよく広告に載っています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/テンセントQQ
③微博(Weibo)
機能は殆どTwitter。”Weibo”は実は何種類もありますが、ふつうは"SINA Weibo"(新浪微博)の事を指すようです。ミニブログのことなので"〇〇 Weibo"というのが沢山あります。”Tencent Weibo”も有名。
ユーザ数はTwitter、SINA Weibo、Tencent Weiboどれも5億人くらいみたいです。
http://jp.startup-dating.com/2013/02/tencent-weibo-registered-users-540-million

呟きが公開(誰でも見られる)なので影響力も大きく、いわゆる「よくないこと」をつぶやくとすぐアカウントがなくなるらしい…

④易信(yixin、ゆぃーしん)
日本語のWebページがない…ローンチしたばかりですが、見た目は一番LINEっぽい。スタンプもあるけど、ものすごく違和感のあるスタンプがひとつある(画像参照)。
China Telecomがやっていて、アプリから無料で留守電(ボイスメッセージ)を残せる機能もあります。いろいろ考えますねー。
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中国はそもそもの人口が多いので、環境がクローズドでもユーザ数がすごいことになります。ユーザ数が多いとフィードバックも多いし経済効果も大きいし、その分成長も早い。同じようなことがビジネスの世界でも起こってると思うと、危機感・チャンスを感じますねー。