春節(旧正月)を上海で過ごす(追記あり)
今年も年末年始がやって来ました。
雰囲気的には12月はじめくらいからなんとなく浮かれている感じ。12月に入ってまもなくクリスマスツリーの飾りつけが街なかで始まって、その飾り付けにはもう「新年快乐!」とかかいてある。Merry X'mas & Happy New Yearな感じがだらだら2月いっぱい続く。クリスマスツリーもクリスマスを過ぎると提灯がついたりして春節モードになったりする。大きいものせっかく出したんだから使えばいいじゃん、って考え方もわからんでもないが、なんかむかつく…
こんな綺麗なツリーもずっとある。
花火に大興奮
日本人的には新暦の年末年始が大事な感じだけど、中国人はやっぱり旧暦のほうが大事みたい。微信のあいさつは同じようなもんだけど、『羊年が来たー』的なあいさつは旧暦年末年始の方が多い。新暦の時はNew Yearな感じかな。
街なかに花火がバンバン上がるのも旧暦のほう。↓は自宅近くで撮影した。
日付が変わる頃になると大花火大会(by 素人花火師たち)。街なかにはいつもの喧騒がなく、そこら中で花火の音だけが鳴り響いていて、じっと観てると花火なのになんだか厳かな感じになる。
近所のホテルも、いつもは22時に消えるのにずっと祝ってる。
そういえば昨年も春節年越@上海
2015年は事前に消防署から『花火やり過ぎるなよ』令が出ていたので比較的大人しめだったように思う。風向きも手伝って、翌朝も空気がキレイだった。
昨年はもっとやりたい放題だった。
恭贺亲,师,友,乙未年,如意安康,阖家欢乐!
(追記)新年5日目はもっとすごかった
旧正月5日目は『財神(CaiShen)』が来るらしく、大晦日以上の花火で盛り上がった。
”今年の大晦日は大したことなかったな”と思っていた2/22~23の変わり目、23時頃から地鳴りのような音が鳴り響き、光がカーテン越しに目に入り目が覚める。
マンションの窓の目の前で爆発する花火。
遠くでいつまでも鳴り響く爆竹。
部屋の中、裸足であっちの窓からこっちの窓へ走り回る妻。
寢れやしねえ。
神様、怒ってないのかな…