とみよこ家族日記

双子子育て中のプロサラリーマンです。自分を見失わない程度に頑張って生きています。

心療内科に行ってみる

上海に来て半年くらい経った時の出来事

会社で働くのが日に日に辛くなった。ちょうどこんな感じだった。

なぜ中国駐在1年内に 「心の危機」が起きるのか : プレジデント(プレジデント社)

日本と中国と、自分の会社とパートナーと、色んな所に挟まれて、身動きがとりづらいと感じていた。

  • 半年くらいはやる気や好奇心で少しハイになってるけど、落ち着いたら少し疲れてきていた。
  • バーバルコミュニケーションはあまり上手い方じゃないので、誤解を生む会話も多かった。
  • 何を話しても怒られたし、何を話さなくても怒られた。

  • 中国の会社では少ない日本人/日本から見た少ない駐在員 などの数的マイノリティで、価値観が違うとき、間違っていると判定されるのはいつも自分だった。

  • パートナー(の会社)にも信用されていなかった(と、いつも周りから言われた)
  • 上海の冬は想像以上にきつかった。温度以上にすきま風の量や壁の薄さ、暖房の効きがつくる寒さをナメていた。

心療内科に行ってみた

うつ病に関しては色々と勉強していたし、実際に見てもいたので自分がそこまでになっていない事はなんとなくわかっていた。でも、そうなるのも時間の問題で今何とかしないとまずいと思ったので、妻に相談してみた。

心療内科に行ってみようかな」と言った1時間後、予約が終わっていた。保険会社に電話して症状を伝え、候補をいくつか聞いてきて、僕に希望の病院を聞いてくれた。あの時は文字通り、びっくりするほど早かった。今でも感謝してる。

先生に会って、色々と話してもらったりトレーニングをしてもらったりして、少しうまくやれるようになった。やったことや考えたことをこれから少しずつ書いていこうと思う。

終わったことだから書ける

言っている方も(僕を傷めつけようという)悪意があって言っているわけではなくて、ただ、仕事に対して純粋で、やるべき事をやるために言うべきことを言っているだけで、そのメッセージや方法が僕とは合っていなかった。

管理職としてはどうなんだろうと思わなくもないが、僕にはひとまず何事もなかったし、成果もそこそこ上げたし、まだここにおいてもらえてる。

このことが『終わったこと』になったので、同じような事を感じている人たちに何かプラスになったら嬉しいと思い、書いてみることにしました。

 

僕は決してずっと優秀な社員だったわけではなかったし、今でも苦手なことやできないことがたくさんある。入社以来、新しいところに行く▶なんとか適応する▶メドがついたら外にでる、の繰り返しでいつも辛かったし、取り返しの付かない事をしたこともある。

結果的に競争に少しだけ勝ち残って偉そうに見えてるかも知れないけど、自分が特別何かに優れていると思えたことはあまりない*1

がんばったことを美化するつもりはないけど、諦めなければいつかはなんとかなる。努力の方向を間違えなければ生産性は上がるし、会社も発展するし、皆がやりたいことをやって幸せになれると思う。同じ失敗はしたくないし、同じようなことで他の人に苦しんで欲しくない。

 

ブログを途切れ途切れながらでも続けているのはそういう理由からです。

 

*1:あるとすれば過去の残業時間くらいだ