コーチングを受けてみる
必要なことはタイミングよくやってくる
以前書いたエントリを読んで、キャリアコーチが連絡をくれた。会社の制度がきっかけで知り合ったコーチで、おつきあいは10年は経ってないけど、5年では短いくらい。特に2011年頃からは公私でいろんな決断をしてきたので、よくキャッチボールをしてもらっていた。ご経験やコーチングスキルがすごくフィットしていて、もはやキャリアコーチでなくライフカウンセラーである。
相談するときにはこちらからお願いすることが多かったけど、海外にいるので(自覚はなかったけど勝手に)諦めていた。一方で、将来に向けた決断をするべき時期だったので、少し考えたり妻と会話したりして悩んでいた。そんな折のご連絡。自覚もしてないのに必要なときに連絡が来た。もはやキャリアコーチでなく親か兄である。
スケジュールもすぐ合って、早速Skypeでセッション。こういう『流れがきてる時』は乗るに限る。うまく回ってる時だ。
将来設計についていろんな側面からアドバイスをもらって、少しずつ前進できてる実感が持てた。
積極的に助けてもらう
コーチング、カウンセリングのサポートは積極的に使ってきた。これからも使いたいと思うし、知らない人にもおすすめしたい。
自分のキャラクターから考えて、いないと困る
キャラクターがニヒルでわかりづらいとよく言われる。仕事に対する熱意も少なめに思われる*1。自分の芯が強くなくて、周りの状態や意見に影響されやすく、”どうしてもこうしたい”をいつも持っているわけではないので、やりたいことが自分でもすぐにしっかりと分からない。
海外で仕事をする人にもおすすめしたい
海外での仕事は価値観や方法論や政治的立場が違うことが多くて、本国やパートナーとの調整にも時間がかかる。マイノリティは自分の基盤をしっかりと持ちつつ、それが独り善がりでないことを常に検証しながら、『絶対に正しい!』って強く押し出していかなくちゃならない。ひとり、または近い仲間だけではすごく難しい。
相手を選ぶのは難しい
僕にはたまたま適任者がいたけど、第三者で・スキルがあり・背景を共有できる人となるとなかなか見つからない。よくあるのは気心の知れた仲間うちで「あいつはダメだ」って離れて言ってるケース。それで自分の気持ちに折合いがついて仕事の結果が出せればいいんだけど、茶飲み話にしかならないと思う*2。
ちなみに上海在住の日本人は5~10万人で、海外ではかなり多い方。日本人学校が2校あるのも世界で上海だけ。それでも心療内科で常駐してる日本人の先生はひとりだけだった*3。
セッションには感情的な部分も必要だと思うので日本語が母国語の方がいいと思う。うまく広告宣伝してSkypeでやれば需要あると思うんだけどな…