お金の話(為替編)
人民元がどんどん上がる
当社の駐在員の給与は円ベースです。周りでもそんな人が多いです。だから、給与はどんどん減ってます。
1元=16-17円の頃は…
時計と一緒だと思ってください。60で一周、60元が1000円、600元が10000円ですよー。
なんてドヤ顔で説明してたのに、最近は…
20倍してください。500元で1万円です。
全然自慢できないし、面白くない。
購買力平価(ビッグマック指数)
とは言え中国は安く買えるものもある。貧富の差が激しく、生活必需品が安い。嗜好品が高い。
生ジュース10元~20元とか、地下鉄初乗り2元とか、タクシー初乗り14元。
スタバのグランデラテ30元(600円)、醤油一本50元(1000円)、iPhoneは日本より1000元高い。ワインは日本の二倍、日本酒は三倍する。
単純に日本の◯倍ってわけじゃなくて、その国での相場観(それぞれのモノの値段の違い)プラス為替で考えなくちゃいけない。
『ビッグマック指数』って用語がある。「ビッグマックは世界どこで買っても同じ値段のはず」って発想から、為替の高い安いの参考指標として使われるインデックス。
普段の買い物から、「大体ボクの感覚では1元=10円くらいじゃないの?」と思ってたので調べてみた。
米国:564(円相当)
日本:370円
中国:326(円相当)
全然あってなかった。。*1
仮説検証は大事だ。これだけ住んでいてもまだ感覚がズレている。
*1:1元=10円だとすると今のレートを1元=20円とした場合、740円になる