駐妻について(追記あり)
駐妻というと”語学もやらず””友達とランチでダラダラ”な優雅な生活…がよく言われるようですが、(上海だけかもしれませんが)駐妻のほうがいろんな選択肢がある分、多様な人がいる気がします。
最初は辛い駐妻
夫と違って職場の人間関係がない分、やっぱり寂しいみたいです。私の妻は語学学校で友だちができて落ち着くまで、外にでるのもちょっと辛かったみたいです。
近所のカルフールに行けば売り場で勝手にモノ入れられるし、レジではVISAカード使えないし、現金で払うと釣り銭投げられるし、そりゃー嫌にもなりますね。
●●に走る駐妻
メシ、子育て、ダンス、ブログなど、何か趣味を作る方が多いように思います。対象は多種多様。時間とストレスがあるからハマるんだと思います。
我が家は語学とネット。もう、虫のように勉強してた。並みいる若者留学生たちを抑え*1、学校の成績上位者だけもらえる賞ももらってた。お前は主婦なのか留学生なのかどっちだ、と問いたくなった。
1年半しか経ってないのに普通に話すし、外国人の学生や奥さんたちとお茶して喋って情報収集してくる。「韓国で流行っているもの」「日本人はこう見られているみたい」など、なかなか肌触り感のある情報で面白い。
ええ、助かってますとも。旅行の時は僕のいい加減な英語よりもよっぽど使えます。
金稼ぎに走る駐妻
ちょっと慣れてくるとバイト始める人もいるみたいです。 日本人向け、外国人向けの飲食店で、たまーに日本人がいるのを見かけます。
「就労ビザあるの?」は言わないお約束。
○○に走る駐夫
妻たちに比べ、夫は判で押したような生活をされている方が多いです。外国人に聞かれます…「日本人はなんで皆○○を連れて○○してるんだ?」って。土曜の夜とかホントに多いです。
(追記)「例の駐妻」もけっこういるらしい
「太太クラス(たいたいくらす)」という、午前だけ授業してランチして帰るコンセプトのクラスもあり、そのランチに顔をだすとそのような奥様たちがわんさかといるらしい。すれ違わなかっただけかも?
主な質問項目は「旦那さんの会社は?」「役職は?」「いつ結婚したの?」「子供いるの?」「中国語そんなに勉強して何になるの?あたしの経験からして、必要じゃないものは絶対に身につかない」など。
質問・バッサリ切ってるのは2~3人の奥様だけで後は皆さん聞き役なんだそうな。
子育てとかもあるし、なかなかあれもこれもってわけにはいきませんよねえ奥様。
*1:もちろん「アフリカ代表」みたいな本気度の高い人達も含みます