駐妻が中国語を学ぶ(入学する)
僕の周りの駐在員は単身赴任が多いのですが、たまに”ある日、会社から帰った夫が「上海に行く」と言い出した”運の良い(?)駐妻(以後、太太)がいます。
彼女らは行きがかり上、会社に勤める夫よりも中国語に触れる機会が多く、学ぶ時間も長く、帰国する頃には立派に話せるようになっている、人もいるようです。
昼間働いていない人の多くは大学の中国語留学生用クラスで学び、太太専用の『太太クラス』*1もありますが、ここでは留学用クラスでのあれこれを、何回かに分けて書きます。
人数・国籍
日本人や欧米人が減ってきている代わりに、アフリカ人などが増えているようです。
2013/09開始の某大学の初級クラスの名簿によると…
人数:20人と少し
国の数:13
日本:3
韓国:4
中国(モンゴル):2
APAC:4
北米:0
ヨーロッパ〜中東〜ロシア:5
アフリカ:3
年齢はだいたい20代*2。留学生が多くて、寮に住んでいる人もいる。
名簿に何故か年齢を書く欄があり、書いてない人もいる。「自分の国籍にコンプレックスがあるので、書かない」人もいる。
言語
中国語を教えるクラスで話すのは英語。英語がわからない人も多いので、ジェスチャも多い。罰ゲーム「皆の前で歌う」インセンティブなどの趣向も凝らされている。
先輩によると、だんだん英語のディレクションは少なくなって行き、中国語が増えてゆく。
書取りは漢字圏が抜群に強い。非漢字圏は、板書ですら投げている人もいる*3。
友達
大抵地元で固まる。日本人じゃなくても群れる。ここのクラスは群れたくても群れられない(同じ国の人がいない)。国籍日本人と友達になったら、ひとりはポルトガル人と日本人のハーフ、ひとりは彼氏と一緒に来たキャバ嬢だった。
出席率
だんだん減ってくるらしいけど、今のところ低くない。2/3くらい来てる。
台風の日は、始業時間にいたのが3名。
クリスマス休暇はキリスト教圏が低い。正月はほとんどいないらしい。
(4ヶ月のクラスなので検証要)
会社じゃなくてここ行きたい…