単身赴任が始まった
上海に帰ってきた
上海にひとりで帰ってきた。出張でひとりで帰ってきたことはあるものの、この先しばらく独り暮らしだとわかっていて帰国するのは、それはそれで新鮮だった。スーツケースの片付けをして、翌日からの暮らしに備えた。
テレビやエアコンをつけたり消したりする度に一人暮らしだと実感する。当たり前だけど、彼らは勝手についたり消えたりしない。洗濯物は勝手にタンスに入ってくれないので、ぶら下がってるやつをひとつずつゲット。カーテンを開けたり閉めたりするのがめんどくさい。常に開けっ放しに決定。
(イメージ:番組を選ぶのがめんどいので、スイッチがついたまま放置されるテレビ)
忙しい
仕事が忙しくて良かった。早朝も、深夜も、土日も仕事がある。仕事も増えたしチームメイトも増えたし、人事制度も変わったしトラブルもバンバン出る。ヒマな時間はない。
また、老板も夜誘ってくれるようになった。ありがたく飲み歩いてる。
残り物
妻が残しておいてくれた冷凍パンや冷凍ご飯を少しずつ食べている。パンはそこら辺から買ってくればいいが、ご飯は貴重だ。
本やシャンプーなど、妻は殆どのものを置いていった。服は季節の変わり目だし、妊婦用の服を新しく買うと言ってクローゼットはほぼそのまま。
上海にすぐに戻ってくるという意思表示だ。できた嫁だ。
会いたいなあ。
早くお腹が小さくなった妻に、ココに置いてある服を着てもらいたい。その前にまたお腹が大きくなった妻に会いに行かなくちゃ。
それまではモーニングコールとFaceTimeで我慢だ。