国慶節に旅をする
読売新聞によると、今年の国慶節期間中の観光客は前年比18%増の4億3000万人に上ると予想されたようです*1。4億ってどんな人数…
中国は祭日が固まっており、祭日の前後は土日に働いたりして長期休暇に備えます。(今年で言うと、9/22(日)-29(土)が営業日で8連続営業日の会社もあります。)休日の混みっぷりは眼を見張るものがあります。
そんな中、日本に温泉旅行に行ったのです。
(イクラでこの仕上がりですよ!他は言うに及ばず…)
(部屋から鯉に餌をやるという贅沢なエンターテイメントも)
チェックイン、お茶、温泉、ビール、メシ、ワイン、温泉、お酒、温泉…
普段は入れない大浴場を何度も使える事*2をはじめ、これでもかとばかりに出てくる絶品の生野菜や生魚*3、”お前はプロ棋士か忍者か?”と思えてくるお気遣いたっぷりのサービス*4など、旅が良いものであったことは言うまでもないのですが、培ったノウハウを書き留めておきます。
飛行機の予約は2ヶ月前でも間に合わない
マイルで取るってところに無理があったのかも知れませんが、国慶節の日本便は、8月上旬ではどの会社でも取れませんでした。結局10/1-7の日程を10/2-6に縮め、復路を東京→大阪→上海にしてやっと予約完了*5。
これから春節(1月末〜)の飛行機の予約します。
どこに行っても混む
特に中国国内の移動は、交通機関の予約とかがあまりうまくできない(言葉の問題とオペレーションの問題)ので、早めの移動や横入りされない注意をしつつも、結局はある程度の時間我慢する事になるので覚悟と暇つぶしの工夫が必要。
復路空港のタクシー乗り場。何百mあるのかな…
この後もっと長くなりました。
マナーが悪い合わない
自分の出会った少ない事例を挙げて国全体を語る気も嫌う気もないですが、ある程度の心構えをしておかないと、期待通りにならなくてビックリしたり失望したりするので敢えて書く。
中華系航空会社を利用しましたが、小皇帝が…シートベルトはしない、靴脱がずにシートに座る、CAが何度言っても電子機器の電源を切らない、親も何も言わない。
温泉旅館に泊まったのですが、団体客*6が…小団体なのに人数の2倍のバスタオル、3倍のハンドタオルが脱衣所と洗い場と露天風呂に散乱していて、思わずフロントに電話して片付けてもらいました…。「日本のマナーを知らないんだからしょうがない」って言ってしまえばそれまでですが、バスタオル巻いたまま入浴されたりするとおいおいって言いたくなります。ここの旅館は特別な日に気合入れてくるようなところなので、悪いけど日本人的な感覚でパーフェクトであって欲しかった*7。
この国のマナーの悪さを社会問題と認識している向きもあるようですが。
おまけ
往路で荷物がなくなりました。(写真はBaggage Claimでベルトコンベアが一杯になり次々と荷降ろしされたスーツケース達)
ゴルフバッグも持ってきていて、こればかりなくならないかと気にしていたら、スーツケースが流れて来なかった…。上海に置き去りにされていて、2日遅れで対面しました。
日数以上にいろんな経験ができました。